緒言

小学生の頃の「クラブ活動」,中学生での「部活動」,そして,高校での「部活動」…すべて「バスケットボール」部に所属していました.

遠い記憶

スポーツといえば,「野球」や「サッカー」が王道だと思いますが,バットやグローブという道具を使う必要のある「野球」,手を使ってはいけないという厳しいルールがある「サッカー」に,幼心でも違和感を持ったことを記憶しています.

スラムダンク世代

現在の4クオーター制ではなく,前半/後半に分かれていた時代であり,何より「スラムダンク」が連載(1990-1996)されている頃に高校生だったので,今思うと,幸せを感じます.

ベスト8 in 岐阜県.

高校生の頃,平日の朝&夕方,そして土曜日のほか,日曜日も活動するくらいのハードさでした.ただチームとしては,先輩方の時代に県内ベスト8くらいに留まる感じで,いろいろと今では残念に思うことがあります.

残念なこと(1)

まず何よりも,私,個人として「真剣にやっていなかった」ことです.

私がシュートミスをすると「嫌な顔をするチームメイト」が居り,嫌な顔をされないように頑張っているような…変な悪循環が断ち切れませんでした.

今では嫌な顔をしていた(後に,県選抜メンバーにもなる)チームメイトが「正しい」と思えてなりません.その彼は「真剣」にバスケットボールに取り組んでいただけなんですね….

残念なこと(2)

上記と同じ意味かもしれませんが「考えてやっていなかった」ことです.

1年生のときは,コーチの先生に叱られてばかりでした.理不尽に厳しいコーチ(先生)だなぁ,と思っていました.【今はまったく思っていません!(>_<)】

2年生になり,今でも光景を思い起こすことが出来るほど,よく覚えているのですが,1度だけコーチが褒めてくれた時がありました.それは練習試合でのパス(1本だけ ^^;)でした.

私が,リバウンドを取り,すぐさま相手コートに素早く走っている先輩選手に,思い切り,無心(?)で…放り投げたパスでした(かなり速くて,弾丸のような,そしてキレのあるように見えたようでした).

ただその時は,なぜ,その1プレイを偉くコーチが褒めてくれたのか…分かっていませんでした.< 今は分かります,プレイ切り替えの「スピード」に他なりません.

残念なこと(3)

自分に何が足りないか,「コーチに素直に聞かなかった」ことです.

私がバスケットボールプレイヤーとして足りなかった部分,もちろん,たくさんあるのですが,すべてにおいて「スピード」が足りていなかった…と今は思います.

1つ1つのプレイの切り返し,シュートやパスなどのボール,リバウンドのタイミングなど,「スピード(速さ)」を意識できていませんでした.

バスケットボールというスポーツに真摯に向き合い,もっと上手くなりたい!と心から願い,真摯にあるいは我武者羅に取り組んで居たならば,コーチにアドバイスを求めるくらいのことは,当然,するべきでした.

良かったこと

まとめ

万年,補欠でした.でも…補欠であった理由が,今は良く分かります.チームメイト,そしてコーチも正しかったんです.

もちろん,今も,バスケットボールが好きです.

追記(2022/04/02)

1つ1つのプレイにスピードを意識できてなかったから,動きが鈍くてミスをして,ミスをすれば嘲笑される.嘲笑されるのがイヤだから,(チームから,バスケから)距離をとる.競技から離れる様子・姿勢を見られて,真剣にやれと叱責される.

もっとうまくなりたい!って,心から思えなかったのは,何故なんだろう.バスケのすごいプレイをテレビやYoutubeで見ると格好良くて見惚れる.ダンクができたりしてたら,人生も違ってたかなぁ [worried]

参考文献


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Last-modified: 02-04-2022 (土) 06:19:32