失敗することについて

緒言 †

数々の「失敗」をしてきました．思い出したら，怖くなるようなことも…無いわけではないです．でも，致命的（文字通り！）ではなかったのは，ただの幸運なのだと思います．

失敗例 †

• 蚊取り線香を枕の横に置いて，就寝（布団の焦げる臭いで親が気付いて，まったく怒られず…，めちゃくちゃ，心配された）．
• バスケットボール部での練習中に激突（対人）し，肋骨にヒビ．
• スケート場でこけて前歯を折る．
• 車を運転中，アイスバーンで対向車線までスリップ，縁石に激突．
• 洗車機に挟まれたこと（緊急停止で，無傷で生還）．
• MOSFETを短絡させて火が出た．シュボ！

これ以上，リストに増えませんように…．

恩師（山田先生）がおっしゃいました． †

「あらゆる失敗を経験した者がエキスパートになれるんですよ．」

何度，この言葉に救われたか…分かりません*1．ただし，「同じ失敗」は駄目だそうです．< 確かに！

学科長（長瀬先生）がおっしゃいました †

「みなさんの特権は，失敗できることです．」

新入生に向けられた言葉ですが，とても「情の深い」言葉だと，この歳になって，しみじみ…思います．

余計かもしれない，付け足し †

学生さんには，時間があるので「失敗」に対してのリカバリーが可能だと思います．

１つ…重要なことは，逆説的なのですが，失敗から立ち直ることができることが前提にあった上で，「失敗すること」が許容されていると思います．

立ち直れない失敗，つまり，「死」が介在してしまった場合は，その限りではない…ということを申し添えます．

結言 †

さぁ，学生として過ごす期間は（ちゃんと立ち直れることを前提に！），果敢に挑戦して失敗を怖れずに取り組んで下さい．

※ 同じ失敗を繰り返しては駄目だよ．

最新の8件

Total:2057 / Today:1