略歴


研究内容

主課題 - 空中発射用電動ターボポンプにおけるバッテリモジュール開発

現在, 千葉工業大学では 同学科 和田研究室, 惑星探査センター(PERC), 山口県, JAXA と協力して, 空中発射電動ターボポンプの研究, 開発をしている.
そこに 佐藤研究室にはモータを回すためのインバータの開発と, それらを稼働させるバッテリの開発の依頼があり, 私はバッテリの開発を担当をしている.
バッテリに要求されている条件は「 -50 ℃ , 低圧環境 , 50kWを60秒間 」. これらを満足するバッテリモジュールの開発を行っている.

主題目 - 極限環境におけるリチウムイオンバッテリーの利用検討

一般的にバッテリーは低温環境では常温に比べてエネルギーを取り出すのが難しい. 電圧は安定せず, 起動時の電流も出力できない.
そこで, スーパーキャパシタの併用やバッテリ間で一定の制御をすることで低温環境の性能改善を目指し, その手法を検討する.
また, 低圧環境においても膨張等の動作不良を発生させない周囲構造を模索する.

副題目 - スーパーキャパシタ併用によるサイクル寿命への影響の実験的解明

EDLC, LICなどの既存のキャパシタの 10^6 程度の静電容量を持つスーパーキャパシタが存在する.
これらスーパーキャパシタをバッテリに対して並列に接続をすることで, サイクル寿命の改善が考えられる.
だが, バッテリの寿命となる数1000回の充放電まで実験を行い, 報告さている論文は知られていない.
そこで, 自身でスイッチングと情報取得を行う放電試験装置を製作し, 複数の対照実験をすることで, これらを実験的に明らかにする.

2020年度

【後期】

01    
02電気機器学  
03   
04    
05計測工学    
06    
07機械電子創成
発展実験・実習
    
08   
09    
10    

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Last-modified: 08-02-2023 (水) 03:13:38