理系で学ぶ大学生は,「研究室」に配属されます.そして,所属した研究室が「自己鍛錬(修行)の場」になって欲しいと思います.
…であるならば,「研究室」には「成長を希望しない人」は居ないことになります.
「自分のペースでやるっていうのはサボる人間の一番最高の言い訳」という言葉*1が,心にガツン!ときました.
当方が大好きな「ドラゴンボール」では,亀仙人は最初に,孫悟空とクリリンに何十キロもある重い亀の甲羅を背負って鍛錬させています.
これまた当方が大好きな「スラムダンク」では,安西先生が桜木花道に合宿で2万本のシュート練習を課します(その後,桜木がライバルの流川のシュートフォームに見とれるシーンも良いですね).
つまり,今までのやり方では「足りていない」わけです.
大学教員は,学生さんの能力を正しく伸ばせるように,研究室内では「足りていない」部分だけを的確に指摘をするように心掛けています.
ですから,学生のみなさんは所属した研究室の"指導教員のペースに合わせる"ことから,取り組んでみてください.
正直に申しますが,当方も,師事した先生方から「(尽力が)足りない」…と言われていました(います).思い当たるフシが,嗚呼,山ほど.